午前2時の青春。【完】





だけどそれを藍に言うことは出来なかった。



言うべきじゃないと思ったからだ。



それを聞いたところで藍はきっと困るだけ。

経緯を知ったら傷つき自分を責めてしまうかもしれない。



私がただ思ったことを言ったまでに過ぎないけど、きっと藍は「ごめん」と謝ってしまう気がして⋯。



それは嫌だった。絶対に絶対に嫌だった。




後は、私のちっぽけなプライドが働いただけ。

友達だったのか今となっては怪しいけれど、キエたちに嫌がらせを受けているなんて藍に知られたくなかったんだ。



恥しい、と思ってしまって。