午前2時の青春。【完】






十分消毒を済ませたら絆創膏を貼って保険室を後にする。




「お、大丈夫だったか」



私に気づいた教師が片手を上げて駆け寄ってくる。



「大丈夫です。でもちょっと足が痛いので今日は見学でもいいですか?」



本当に痛いのが70、サボりたいのが30でそう言ってみれば直ぐに承諾してくれた教室に感謝した。










グラウンドの隅で見学をしていた私に気づいたキエたちは授業終わりに私の所にやって来て「仮病おつー」と嫌味ったらしく囁いて行った。



何が仮病だ、ふざけんな。

あんたらのせいだ。

さりげなく私の足を踏んで行ったアヤカの背中を盛大に睨みつけた。