「マジウザイよね~」
「空気壊すなっつーの」
「でも亜芽って元々そういうところあったからぁ」
「確かに~」
キャハハと笑う3人。
何がそんなに面白いのかわからないけど、私だって今更3人に謝るなんてことしたくない。
そもそも私は悪いと思っていないし。
藍のことを考えれば、3人と仲直りをするつもりもない。
教室にいる全員に聞こえるように話すから周りもなんだなんだと興味深そうに私の方を見る。
「あの3人と亜芽ちゃん喧嘩したのかな?」
同じクラスと言えど数回話したか話したことないかくらい交流のないクラスメイトがチラチラ私の方を見ながら呟く。
「そうなんじゃない?雰囲気的に喧嘩というよりハブられてるって感じだけど」
「なんかあったのかな?」
「さあ?でもあのグループってそういうことやりそうじゃない?」
「確かに亜芽ちゃんて少し他の3人とは雰囲気違ったもんね」
「うんうん、」
特に仲のいいわけでもない女子が、勝手な想像で話を進めていくのを横目に小さくため息を吐いた。



