午前2時の青春。【完】







「亜芽」




酷く冷たく重いサリナの声が鼓膜を震わせる。






「あんたそういう人だったんだ。私たちのことそういう風に思ってたんだ」


「サリナ⋯」


「やっちゃったね、あんた。黙って大人しくしてればいいものを⋯。偉そうに説教なんてしちゃってマジウケるんですけど」



馬鹿にしたようにハッと笑うサリナの瞳はさっきから絶対動かない。

ただ真っ直ぐに私を捉え続けている。



それが背筋が凍るほど、恐ろしかった。