午前2時の青春。【完】





私だって偉そうなことが言える程イイ人間なんかじゃないけど、3人を可哀想だと、そう思った。




「何もしらないくせに、知ろうともしないくせに、藍のこと悪く言わないで」

「だからウザいんだけど?」

「ウザくて構わない。私は間違ったこと言ってるとは思わないから」

「ねぇどうしちゃったのぉ、亜芽?」

「真剣に聞いてよ、ねぇ。真偽がわからない話を広めて、小さい頃にからかわれたと平気で笑って、危険な人だと決めつける。サリナもアヤカもキエも、何も藍のことを知らないのに」

「⋯」

「それって酷い話だよ。ただの侮辱だよ」




私も今まで3人と同じように、誰かの噂話をしては馬鹿にしたり、気持ち悪がったりしてた。

呆れながらも、くだらないと思いながらもその輪に入っていた。


きっと罪は同じ。



同じなんだ。