午前2時の青春。【完】








「あーめぇ、今日寒くね?」


「寒いねぇ」


「私なんかマフラーグルグル巻にしてきたぁ」


「アヤカは防寒凄すぎ。マフラー手袋耳あてにセーター。その上タイツって~」


「タイツの何が悪いのよぉ」


「悪かねぇけどさ!」


「逆に3人はマフラーとセーターだけなの!?そんな短いスカートのくせにぃ」


「足出せるのなんて今だけなんだから寒くても何でも出すわよそりゃあ」




いかにもサリナらしい言葉に思わず笑みが零れる。




「でも私も明日からは手袋くらいして来ようかなぁ⋯」


「おっ、亜芽仲間だねぇ。モコモコ仲間っ」


「モコモコ仲間?可愛い響き」


「でっしょぉ!?」


「確かにアヤカモコモコしてて可愛いもんね!見てるだけで温かくなってくるよ。ね、キエ、サリナ」



私がそう言えばキエは「暑苦しいくらいだよ」と言ってアヤカに怒られていた。