午前2時の青春。【完】





「なんでって⋯。好きでもなかったのに付き合ったり⋯友達といると息苦しかったり⋯、一人でいるのが不安とか⋯私ダメなところばっかりじゃん」


「ダメなところ⋯」


「最低とか、嫌な人間だなとか思わないの?」



どうしてこんなこと藍に言っているんだろうと思った。

でも、不思議だったんだ。

私の嫌な部分だったり弱い部分ばかり見せているのにそれを蔑むことをしない藍が不思議でしかなかった。

でもそれと同じくらい、藍は絶対に軽蔑したりしないという確信もあったんだろう。



私は尽く弱く、狡い人間だ。