午前2時の青春。【完】






「トモキ、別れて欲しいの」



吹奏楽部と野球部の音をBGMに、私の声は教室に響いた。



「は⋯、」


トモキからしたら突然だったんだろう、私もこの間自分の気持ちに気づいたわけだし。

だからトモキが驚くのは無理もない。



「なに、亜芽。もう1回言ってくんね?」



聞き間違いだろうとそう言ったトモキに私はもう一度告げる。



「別れて欲しい」



と。