午前2時の青春。【完】





慣れることのない感触と温度に眉を寄せた私にトモキは一切気づかない。


2回、3回と短くキスを重ねたところで、ゆっくりと私の体が傾いた。


抵抗することもなくそのまま身を委ねていれば完全にシーツに背がくっついて、トモキ越しに見慣れた天井が映る。




「亜芽」


情欲を持ったトモキの瞳に映る私はどんな表情をしているんだろう。


嫌そうな顔?無表情?はたまた、トモキの瞳には私も色欲に溺れ、トモキを求めているように映っているのだろうか?





「んっ、」



気がつけばトモキの唇が私の唇に押し当てられていた。