午前2時の青春。【完】





友達の事をそんな風に思ってしまう自分が嫌になる。

でもどこかで、私の黒い感情を肯定している自分もいる。



キエが、アヤカが、サリナがおかしいって心の底では思っている。




「ねぇ、亜芽」



僅かに体を私の方に向けた藍。

グレーの瞳は真剣に私を捉えている。




「亜芽はその友達を本当に友達だと思ってる?」




棘のある様な、確信を突く質問に、私はひゅ、と息を吸い込んだ。