午前2時の青春。【完】






「すごく、すごく、息苦しい時があるの」



友達だと思っているのに、ふとした時に「あ、今この人たちと居たくない」そう思ってしまう。


「何でこの人たちはこんな下らないの?」って感じてしまう。



楽しい時間だってあるのに、息苦しい時間の方がずっとずっと多い。




「それだけじゃなくて、あの人たちといると時々物凄い恐怖に襲われる」

「恐怖?」

「噂話や悪口を言っているのを聞く度、陰で私の悪口も言われているんじゃないか、本当は私のこと見下しているんじゃないかって⋯思っちゃう⋯」

「⋯」

「元々3人のグループに私が入ったからっていう劣等感もあるのかもしれないけど、呆れだったり嫌悪だったり恐怖だったり⋯そんなものをあの3人といると感じてしまうんだ」



心の中を言葉にして表すのは難しい。

だけど拙い言葉で話す私の話を藍は真剣に聞いてくれていた。