「すごく、すごく、息苦しい時があるの」
友達だと思っているのに、ふとした時に「あ、今この人たちと居たくない」そう思ってしまう。
「何でこの人たちはこんな下らないの?」って感じてしまう。
楽しい時間だってあるのに、息苦しい時間の方がずっとずっと多い。
「それだけじゃなくて、あの人たちといると時々物凄い恐怖に襲われる」
「恐怖?」
「噂話や悪口を言っているのを聞く度、陰で私の悪口も言われているんじゃないか、本当は私のこと見下しているんじゃないかって⋯思っちゃう⋯」
「⋯」
「元々3人のグループに私が入ったからっていう劣等感もあるのかもしれないけど、呆れだったり嫌悪だったり恐怖だったり⋯そんなものをあの3人といると感じてしまうんだ」
心の中を言葉にして表すのは難しい。
だけど拙い言葉で話す私の話を藍は真剣に聞いてくれていた。



