午前2時の青春。【完】






ファミレスを出たのは夜10時過ぎ。


それぞれの家の方向はバラバラで、丁度十字路の交差点で2人と別れる。



「じゃあなー!」

「またねぇ」

「また明日ね」



キエとアヤカに小さく手を振って2人に背を向け歩き出した。






大通りを抜けて住宅街に入ると夜という事もあり一気に人通りと灯りが少なくなる。

といっても夜な夜な公園に足を運んでいる私にしたらこれは慣れたものだ。



ふと空を見上げればキラキラと小さく輝く星が見えた。

ちょっと雲がかってはいるけれど数えきれない程の、無数の星が。