午前2時の青春。【完】





「おっせぇよ!2人とも!寄り道してたんじゃねぇだろうな!」

「連続で曲入れておいてよく言うよねぇ」

「あれは1番しか知らねぇ曲だから1番歌い終わったらすぐ演奏取り消して消化してたんだよ!」

「知らないしぃ。てかそういうのはヒトカラでやってくれますぅ?」



ぶーっとキエに唇を尖らせて見せたアヤカにちっと舌打ちをしたキエは私の手にしているメロンソーダを見て目を輝かせた。



「サンキュー、亜芽!ドリンクバーといえばメロンソーダだよなっ」

「そう、なのかな?分かんない」



キエの理屈はよく理解出来ないけれど取り敢えずキエの前にメロンソーダを置く。


それを一気に半分ほど飲み干したキエは特大のゲップを響かせた。



一気に半分飲んだことにもゲップにも、どちらにもビックリさせられる。