午前2時の青春。【完】




「っていうかさぁ、サリナの話はどうでも良くて今日暇な人いるー?」

「どうでも良いってどういう意味よ」

「私は暇だよぉ」

「私も」と手を挙げれば「私はフミノリとデートだから無理~」とサリナ。



「じゃあ今日はサリナ抜きでカラオケ行かね?」

「いいねぇ!」

「え~私も行きたかったんだけど~」

「サリナはまた今度一緒に行けば良いだろ?私は今日歌いたい気分なんだよっ」

「まっ、いいけどね~私はフミノリと楽しむから」

「そーしろそーしろっ、じゃ、今日は3人でカラオケ行くぞーっ!」

「亜芽も歌いまくろうねぇ」


ぎゅっと私の腕にしがみついたアヤカにすぐに頷けなかったのはこの前のトモキとのキスがあったから。

トラウマ、というには軽いのかもしれないけどカラオケに行くのは正直億劫だ。


でも行く気満々のキエとアヤカに断る事も出来ず放課後はカラオケに行くことにした。