「亜芽も、浮気する奴は最低だって思うでしょ?」 ドクンッ、ドクンッと心臓が嫌な音を立てる。 「亜芽だってトモキが浮気したら許さねぇよな!」 ダラッと流れる汗が気持ち悪い。 私は何も悪いことはしていないのに。 「っそうだね。浮気する奴は最低だね」 心からそう思っているのに、言葉が詰まってしまったのは何故だろう。