午前2時の青春。【完】





「⋯名前、」

「え?」

「名前、何て言うの?」



何故だろう、もっと彼のことを知りたなった。



「俺の名前?」

「うん。聞いてもいいですか?」

「いいよ」


頷いて彼は名前を教えてくれた。



「籃ラン」

「らん⋯?」

「そ。俺の名前」


ラン⋯。


籃⋯。


「籃」


響の良い、綺麗な名前だと思った。