午前2時の青春。【完】



私が一人で夕飯を食べているとき、父はそういう行為を知らない女としていた。

きっと今頃母も⋯同じだろう。



「っんなの、⋯ほんとっ⋯」


じわりと滲む涙に、ああ、これは悲しいとかじゃない。

悔しいんだと、そう思った。




好き勝手やる両親に、私を一人にする両親に、

悔しくて悔しくて堪らないんだ。




気が付けばレシートをグシャグシャに握り潰してゴミ箱へと投げ捨てていた。



そして⋯⋯、家を飛び出した。