ひとつ明らかなことがひとつある。

わたしの命はまもなく尽きるということ。

過去に戻っていつものように朝を迎えたとき、わたしはすぐに体の異変を感じた。

どこが痛いとか苦しいとかじゃなくて、心になにか重しのようなものがぶら下がっているようで、気持ちがまったく上向くことがなかった。

寝起きだから、というわけではなかった。

これは間違いなく、寿命が尽きかけていることのサインだった。

傷みがないからこそ、深刻なものであることがわかった。

わたしの心は、急速に老化している。

そしてそれは、まもなく止まるだろう心臓の悲鳴から生まれているものに違いないと。

それでも、わたしにとってはどうでもよいことだった。

わたしはそもそも、生きる気力をなくしている。

再び7月17日に戻ってきたとき、わたしはすでに自殺の決意を固めていた。

これ以上のあがきは、無意味だから。

そういう運命なんだと受け入れるしかない。