「そんなことしてどうなるかわかってるの?皆いるここで抱いていいんだよ?」



そう言われて私は血の気が引くのを感じた。




私は思った。

――梶原景時は狂ってると――


そう思うと私は震えがとまらなくなった。
そして、私たちは九郎さんと合流するため九郎さんたちのいる方へと向かった。



途中で雨が降り足止めくらうがなんとか合流できそうだった。
そして私は気分転換にその辺を歩いていると、誰かの気配を感じたので振り向く。
その人物は私に切りかかってきた。
そして崖にまで追いやられ、私はその人物に切られ崖から突き落とされた。
と同時にそこで意識が途絶えた。



九郎さんたち心配するよねって考えながら。