これが我が一族の能力〜鎌倉時代編〜


私が京の九郎殿の屋敷にくると門番に待たされた。



「では、九郎殿に取り次ぎますのでお待ち下さい」
「はじめまして。この度こちらに配属されました、水城明里といいます」
「あ、あの?」
「あ、あぁ。ならまずはお前の腕試しを明日する」
「今からではなくてですか?」
「鎌倉から来たのだろう?疲れていては最大限の力が出せんしな」



そして、私は案内された部屋に向かう。



夕餉をすませると、気がつけば眠りについていた。


そして、翌朝。
私は、屋敷から近い場所に九郎殿と来ていた。



「すまないが、腕試しさせてもらう」
「構いませんよ。いくら頼朝殿に言われたからって実力もわからないのに、戦力としてあてにできませんからね」



そして、私は刀を取り出す。



「お前、二刀流か?」
「はい。ダメですか?」
「いや、構わん 。かかってこい」
「九郎。俺は用事あるから、外させていただきますよ」



そして、私たちは軽く打ち合いをする。
九郎殿の剣は、龍輝殿の剣とは違ってもっと力強くて素早かった。



それに私は何とかついていく。



それからどれほどの時が経ったのだろうか。
空は夕暮れ時になっていた。
そして、九郎殿は刀を収めた。