『どうしたの? 大丈夫だよっ♪』 根拠のない自信を見せてくれる楓。 逆に怖いんですけど..。 『確かにね』 『高校生になれば..』 『他に可愛い子と付き合ってしまうかも知れないし..』 『聖を信じて..。聖、ゆあのことが好きだから..』 ありがとう.. ありがたいけど、この先がやっぱり不安なの..。 不安をすべて話した時、気持ちがすぅーっと楽になったんだ。 でもね、この不安しかなかった時間が芽を出すことが起きるとは..。