『ゆあぁ』

『優希ぃー』



スーツをビシッと着用して、
私をドキドキさせてくれる。



『ゆあ、逢いたかった』

『優希ぃ、ずっと..ずっと..逢いたかった..』

『俺もずっとずっと逢いたかった..』



改札口だよっ..


改札口と言う事すらも忘れ、優希に抱き抱えられていた。



『いやっ、恥ずかしい..優希..人がたくさん..』

『ごめん、嬉しすぎるんだもん』



無邪気にはしゃぐ優希が可愛い。

笑って過ごせる人と出逢えたんだ♪




『優希、家族が待ってるから..』

『ふぅーっ..はぁーっ..』