手を繋いで..
同じ空を見つめて..

あなたの夢は
ふたりの夢に..


そう思っていた心は、
すれ違っていった..。



でもね、今はもう思い出の一コマに変わったんだもん。


聖と一緒にいける..
聖となら大丈夫..


それはいつしか大切な人へと向けられていたんだねぇ。


いつかは聖の夢が、
楓とのふたりの夢につながりますように。


だから、ずっと言えなかった気持ち..
ありがとう。って、言わせて..。

そして何より..
“おめでとう”が言いたかったんだ..。


聖と楓.
ありがとうねぇ。


私自身、感謝しつつ..
新たな旅に出る..。