『はい』 こ、聖.. 家にいるんだ.. でも、声を聞いただけで.. “はい”ってだけで、涙が出てきちゃう。 『わ、私..ゆあです..』 ガチャッ。 目の前には聖の姿.. 大好きな聖の姿..。 『ゆあ..』 『聖..ごめんなさい..勝手に来ちゃって..』 『ゆあ、ごめん..今、知り合いが来ているんだ.. またでいい⁈』 『う、うん..ごめんなさい..』 私でも分かる、ピンク色の可愛い靴が玄関先に.. 知り合い.. 本当に知り合いなの? あまりにも可愛い靴で、女性だとすぐに分かった。