『聖、好きなんでしょ?』 『もう駄目..、俺..別れも考えるんだ..』 『聖..』 その日からというもの、聖は仕事も休みがち..食欲もなかった。 週末になっても楓が来る日はなく、 夜中になったら来ているらしかった。 合鍵を使い、荷物が少なくなっているのを聖が察した。 その日に知り、私たちふたりは聖の家に弁当を届けて、一緒に食べた。 『聖、ちょっとずつ食べて..』 『聖、大丈夫かよ?』 『大丈夫なわけないじゃん..』 活発で明るい聖が暗くなったのは、楓の影響..。