ずっと..ずっと..逢いたくて








その時まではまだ大丈夫だったのに..。

その時までは順調に進んでいたんだ..。



ウチらも駄目かもしれない..
一途に想いながらいてくれた人。

私の軽率な行動で、優しくて純粋な雄斗を傷つけてしまった。


その時のデートは内緒にしていたばかりに、すべてが台無しに..。



駅に残った私はずっと雄斗が戻ってくるのを待っていたよ。

雄斗からの連絡を待っていたよ、ずっと..。


何も言わずに立ち去った雄斗は..戻る事はなかった。

翌日も、その翌日も..連絡はなかった..。