(続)頼くんを堕とす方法

ほんとにごめん!青野くん!





そして、ほんとにありがとう!!




全速力で来た道を戻る。





お願い頼くん!まだ学校にいて!!




「っ……」






校門を抜け、昇降口に向かっていると見えた頼くんの姿。





あ、そうだった!




今日は頼くんが雑用係の日だったんだ。





よかった〜まだいてくれて。





「頼くんっ!」