(続)頼くんを堕とす方法

…あの子すごい。




ほんとにすごい。





なんか拍子抜けしたかも…。




まさかあそこまで言われるとは…!






……頼くんと釣り合ってないことくらい、このわたしが一番わかってる。




それでも頼くんが大好きだから…





彼女を辞めるなんてことはできない。





トイレから出て戻ると、注文していたケーキと紅茶が運ばれてきていた。




「おいし「美味しそうっ!」





っ…同じこと言われた。