路地裏Blue Night.





「…お父さんには会えたの?」


「う、うん」


「じゃあもう…僕とは会わない?」



………ん?

なぜ?Why?

どうして私がさっちゃんと会わなくなるの…?



「え、もう会えないの…?さっちゃんと…?」


「だってミオがそう決めたんでしょ?お父さんに会いに行ったってことはさ」


「……でも行かなきゃ良かったってちょっと後悔してるけど…」



あんなお父さんを見たくなかったし、まさか強制的に終わらせられちゃうなんて。

ここまで足を運んで会いにきた娘を追い出した父親というイメージを塗り付けられてしまった。


でもだからと言ってさっちゃんに会えなくなるって、めちゃくちゃ意味がわからないんですがっ!!


え、もう会えないの……?

それとも、あんな父親の娘だからって、もしかしてさっちゃんが私に嫌悪感があったりするの……かな。



「…そんなの…いやすぎる、」


「え、ミオ…?」


「か、帰ろっ!!」


「ちょ、」



とりあえずだ。

こんなところで立ち止まってるわけにはいかないし、なんかもう色々わけワカメだからマンションへ直行。