「…脱がしてよっ」

あわわ。

また言っちゃった…っ

「…分かった」

周君はそう頷いて、わたしのパジャマを少しずつ脱がしていく。

私のわがままを聞いてくれて、優しい手つきで最後まで拭いてくれた。

「ありがと……っ」

「うん、他にして欲しいことある?」

「ギュッてして…」

「ん。」

そう言って優しく抱きしめてくれた。