「…ん」

「あ、起きた?おはよ。って、もうそんな時間じゃないけど」

外を見ると真っ暗だ。

てゆうか、汗で気持ち悪い…。

「あまねくん…」

「ん?どした?」

「汗……拭いて?気持ち悪いよぉ…っ」

あれれ?私おかしくない!?

「…本気で言ってる?」

熱のせいでおかしくなったのかこくりと頷いた。