溺愛王子と同居しちゃいました…。

服に着替えてリビングに入ると、長谷くんがさっきのことを謝ってくれた。

「本当にごめんっ!!」

「いやっ、えっと、あれは事故だし!いいよ…?」

なんだか申し訳なくなってきたので、頭を上げて?とお願いする。

顔を上げた長谷くんは、なんだかすこし顔が赤いような…。

気のせい?

「本当、いいよ?ご飯作るから、お風呂入ってっ!」

半ば強引に、お風呂に長谷君を連れていった。