「めい。筆箱忘れたからシャーペンかして」
「また!?3回目だよ!」
不満を言いつつ、ついつい差し出された手の平にペンを載せてしまう。
「サンキュー」
「どういたしまして!」
階段の一件があってからりっくんと私の仲は急速に良くなった。
1度、りっくんを狙っている子たちに呼び出されたことがある。
「あんた、黒井君とどういう関係?」
「関係って、ただの友達だよ」
「ウソつかないで。黒井君がただの友達と一緒に帰るわけない」
りっくんと私は家の方向が一緒なので、たまに一緒に帰ることがある。
「また!?3回目だよ!」
不満を言いつつ、ついつい差し出された手の平にペンを載せてしまう。
「サンキュー」
「どういたしまして!」
階段の一件があってからりっくんと私の仲は急速に良くなった。
1度、りっくんを狙っている子たちに呼び出されたことがある。
「あんた、黒井君とどういう関係?」
「関係って、ただの友達だよ」
「ウソつかないで。黒井君がただの友達と一緒に帰るわけない」
りっくんと私は家の方向が一緒なので、たまに一緒に帰ることがある。



