「ふう~」
お弁当を食べ終え、教室に戻るため階段を下りる。
(りっくん、あんなに人がいっぱいいてちゃんとお昼食べられたかな?)
ズル
考えごとをして、足元を見ていなかったせいだろう。足が滑ってしまった。
「キャッ!」
落ちる!と思い、とっさに目をつむったがその必要はなかった。
「危な~」
りっくんが寸前のところで私の体を支えてくれていた。
「わっ!あ、ありがとう。りっくん)
慌てて体勢を立て直し、りっくんにお礼を言う。
「別に。…あのさ、りっくんって呼ぶのやめてくれない?」
「えっ?じゃあ、何て呼べばいいの?」
お弁当を食べ終え、教室に戻るため階段を下りる。
(りっくん、あんなに人がいっぱいいてちゃんとお昼食べられたかな?)
ズル
考えごとをして、足元を見ていなかったせいだろう。足が滑ってしまった。
「キャッ!」
落ちる!と思い、とっさに目をつむったがその必要はなかった。
「危な~」
りっくんが寸前のところで私の体を支えてくれていた。
「わっ!あ、ありがとう。りっくん)
慌てて体勢を立て直し、りっくんにお礼を言う。
「別に。…あのさ、りっくんって呼ぶのやめてくれない?」
「えっ?じゃあ、何て呼べばいいの?」



