⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

え、あ…そういうこと?


なんだ。
食べたいならハッキリそう言えばいいのに。


コーンごとハルくんに渡そうとしたけど、「ちがう」の一言で返された。



「……?」


私がわからずにいると、人差し指で口元をトントンとする。



っえ。
もしかして…あーんしろってこと?


な、なにいってるのハルくんっ。


そんなの出来っこないよ…。



そんな私のことはお構いなしに、口を開けて待ち構えているハルくん。



はぁ……結局はこうなっちゃうんだ。


震える手をなんとか制御しながら、ハルくんの口元に運んでいく。