⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

その後に、わざわざ同じものを買おうって、大して上手く乗れない自転車であちこちのお店回って。


1時間半も粘って、粘って、やっと見つけたアイス。


だけど、汗だくなハルくんが持って帰ってきた頃にはまた溶けちゃってて。


結局そのアイスはもう食べられなかったっていうエピソード。



あの時の私たちは手のつけようがない双子みたいだったからなぁ。



そんなことを思い浮かべながら、バクバクたべていると。




「なに自分だけそんな食ってんの?」


「え?」


「人のは食ってるくせに俺にはくれないの?」