その後に、わざわざ同じものを買おうって、大して上手く乗れない自転車であちこちのお店回って。
1時間半も粘って、粘って、やっと見つけたアイス。
だけど、汗だくなハルくんが持って帰ってきた頃にはまた溶けちゃってて。
結局そのアイスはもう食べられなかったっていうエピソード。
あの時の私たちは手のつけようがない双子みたいだったからなぁ。
そんなことを思い浮かべながら、バクバクたべていると。
「なに自分だけそんな食ってんの?」
「え?」
「人のは食ってるくせに俺にはくれないの?」
1時間半も粘って、粘って、やっと見つけたアイス。
だけど、汗だくなハルくんが持って帰ってきた頃にはまた溶けちゃってて。
結局そのアイスはもう食べられなかったっていうエピソード。
あの時の私たちは手のつけようがない双子みたいだったからなぁ。
そんなことを思い浮かべながら、バクバクたべていると。
「なに自分だけそんな食ってんの?」
「え?」
「人のは食ってるくせに俺にはくれないの?」



