⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

うそー…いまどきの高校生同士ではぐれるなんて思ってなかったよ。



キョロキョロと辺りを探していると。


「桃?」


後ろから名前を呼ばれて、振り向くとハルくんだった。



「どこ行ってたの?心配してあちこち探してたんだよ?」


「あ、ごめん。コレ買ってて」


ここでやっと気づいたけど、ハルくんの両手にはコーンに乗ったアイスが握られている。



「アイス…??」


「ん、こっち桃の。どっか座れるとこ座って食べよ」



適当に空いてあったベンチに2人、腰をかけて座る。



わたしがいない間にアイス買ってくれてたんだ。