⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

イマイチおしゃれを身にまとったことのないわたしには分からないことだった。


いままでそこまで洋服に時間を費やしてきたわけじゃないし、それなら毎回パターンは決まってたから。


こういうときは…
愛莉ちゃんに聞くしかない!


女子力高めな愛莉ちゃんならなにかアドバイスくれるかもしれない。



やっぱりハルくんだって可愛い子の隣歩きたいんだよね。


私がこんな地味だから可愛くしてこいっていうわけだし…。



なんだか自分でいってて勝手に気分が沈んじゃった。



「…できたよ、ハルくん」

今日はきっちりめなネクタイ。



「ん、さんきゅ」


ハルくんが腰をかけていたベットから立ち上がって、私の前髪を軽くすくう。