⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

そんなの…わたしにはハルくんしかいないから当たり前のことなのに。


「わたしはハルくんだけだよ?」



ジッと目を見つめて言った。


「…っはぁ、うん。分かってる。桃のはそーゆー意味なんだもんな」



……??

そーゆー意味って?



だってハルくんは私の幼馴染だもん。

そんなハルくんがいなくなったら私嫌だから…。


なんでも1番話せて、家族みたいな存在だから。


「もうなんでもない。いまんとこ、俺は桃の1番なんでしょ?」


「う、うん!だからずっと幼馴染でいようね」


この言葉が、どれほどハルくんの心をえぐり、傷つけたかなんてこの時の私は分かっていなかった。


ただただずっとハルくんの隣にいれればそれで満足って思ってた。