⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

「!…これって」


キラキラと光る指輪が私の薬指にはめられている。


もしかして…?



チラッと晴翔をみると、頬杖をしながら私を見つめている。



「…俺だけのものっていう印」


ぶわっ_

一気に顔に熱が集まる。




「〜っ嬉しい…!」


「だからさ」


さっきとは打って変わって真剣な表情の晴翔。



「将来は俺のお嫁さんになってよ。そんときは左手にはめてあげるから」


……まるでプロポーズ。

あ、そういえば幼い頃にも似たようなことが…?


ー…っ!思い出した。



そうだよ、晴翔が私の指にはめてくれたんだ…シロツメクサで作った指輪を。



何年越しの告白だろう。

全部始まってたんだー…ずっと前から。