⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

火照った肌に触れる柔らかい感触。

色々な箇所に唇をあてて、触れるたびに身体が反応する。



はぁはぁ…と息が乱れて頭がふわふわする。


何も考えられなくて身を任せるばかり。



「桃の全部俺にくれる?」


「うんっ…全部、全部あげる」



晴翔の“全て”が私を包み込む。



「んんっ…ぁ」


「ももっ」



‘ハジメテ’は痛かったけどー…すごく幸せだった。

晴翔は優しくて、私を求めてきて、やっと晴翔のものになれた。



「愛してる…桃」



そうやってほっぺに口づけする晴翔も。

そっと抱きしめる晴翔も。

なにもかも全部大好き。


だから、私にも言わせて。



「わたしも…っだいすき」



全てが幸せで満たされて果てたあと、ぐっすりと晴翔の腕の中で眠りについた。