⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

ー…!?!?

不気味な女の人が映っている映像。



「きゃあっ!!」


無意識に叫んで、晴翔に抱きつく。



それはもう苦しいっていうぐらいに。

全身が震え上がるほどの怖さ。



「っふぅ…むりぃ」

怖すぎてちょっとだけ涙が出てきた。


「ごめんごめん。桃が可愛すぎてつい」


“つい”にも程があるよ!

なんて言うほどの余裕は今のわたしにはない。


晴翔のバカァ…。


よっぽど私が怖がっていたのか、テレビを消した。



「恐怖を消す方法、試してみる?」


「ふぇ…?」


顔を上げると、ちゅっと唇を奪われて更に深くなる。



晴翔の熱っぽさが私にうつって荒くなる呼吸。



「ん……はる、と」


「この間の続き_しよっか」