⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

今のは反則だよ…っ!


真っ赤になった顔を隠すようにオムライスを必死に食べた。



そんな私をみて「ぷっ」て笑いを堪えてたけど、見透かされているような気がして顔をあげられなかった。



ご飯を食べ終えてテレビを見ている。


晴翔はソファに腰をかけて、その脚の間に私が挟まるような状態。



…ふぇ。
なんで今のこの時間帯、ホラー系しかやってないの!

どのチャンネルを回しても【ミステリー】だったり【心霊現象】



はぁぁ…
私は怖いものが大の苦手。



「うぅ…」

ぎゅっと晴翔の脚にしがみつく私をみて、面白そうな顔をする。


なんで晴翔はそんなに余裕なの、?



もう心臓が爆発しそう…!


「あ、見て」


晴翔が画面を指差すからそっちに目を向けたら_