⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

私の異変に気づいた拓哉くんだけど、それ以上に嫌な予感。



私のローファーがなかった。


外履きはちゃんとあるのに、ローファーだけがない状況。



っあれ。
私ちゃんと朝いれたよね?

それに、そもそもローファーなんてわざわざどこかに置かないと思うし…。



だとしたら_

ゾワっと寒気がした。



やっぱり……嫌がらせされてる、よね?



ひょっこり、後ろから覗き込んできた。




「…ローファー?」


「あ、あはは…おかしいな。どこ行っちゃったんだろう」



悟られないように必死で笑顔を作って言ったけど無効化だった。


「桃ちゃん、もしかして…」