⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

そして放課後。

「あ、あの浅見さん!ちょっといいですか…?」


帰る支度をしていると、なにやら知らない男の子が話しかけてきた。


たぶん他クラスの人。



手前の扉で何人かの男の子がニヤニヤして待っているから。



「あ、うん…どうしたの?」


「お話したいことがあって…!」



お話???なんだろう、。

会ったこともないし、あんまり知らないのに。


「桃ちゃん行ってきなよ!」


戸惑っている私の背中を押したのは愛莉ちゃん。



ええ……でも初めましてだよ?

ちょっと躊躇してたけど、ここで「ごめんなさい」って言うのも失礼だよね。


「へぇー!君、晴翔がいない隙狙った?」


「えっ!あ、いや、なんていうか…」