それで確信したの。
これは私の不注意なんかじゃない__
誰かがやっているって。
もしかしたら黒板のときから始まっていたのかもしれない。
私に嫌がらせをしている人がいる。
それが誰かなんて突き止める力もないし、だから嫌がらせを受けるしかなくて。
誰にも言えなかった。
不要な心配はかけたくなくて、嫌がらせされてるなんて言ったらなんだか良く分からないけど…恥ずかしいって思っちゃうから。
もしかしたら本当に私の不注意のせいなのかもしれないし。
いろいろ考えているうちにどんどん言えなくなって、平気な顔をして接するのがいっぱいいっぱいだった。
「晴翔くん!これ、お菓子作ってみたんだけど食べてくれない?」
後ろから聞こえる猫撫での声。
これは私の不注意なんかじゃない__
誰かがやっているって。
もしかしたら黒板のときから始まっていたのかもしれない。
私に嫌がらせをしている人がいる。
それが誰かなんて突き止める力もないし、だから嫌がらせを受けるしかなくて。
誰にも言えなかった。
不要な心配はかけたくなくて、嫌がらせされてるなんて言ったらなんだか良く分からないけど…恥ずかしいって思っちゃうから。
もしかしたら本当に私の不注意のせいなのかもしれないし。
いろいろ考えているうちにどんどん言えなくなって、平気な顔をして接するのがいっぱいいっぱいだった。
「晴翔くん!これ、お菓子作ってみたんだけど食べてくれない?」
後ろから聞こえる猫撫での声。



