無意識にぎゅっと目を閉じて、〝それ〟が来るのを待つ。
だけど。
あれ……?
来ない。
いくら待っても来なくて、おそるおそる目を開けると悪魔のように微笑んでいる晴翔がいた。
「ぷっ…なに目瞑ってんの。まさか本気ですると思った?」
「な…!」
あ〜っもう!!
今のは恥ずかしすぎるってぇ。
はぁ…ほんとに恥。
茹でタコのように真っ赤になる顔。
体温が上昇しているのがわかるぐらい。
「イジワルぅ」
「やっぱりバカだね。…でも可愛い」
サラっと髪の毛をすくって、キスを落とす仕草は色気があってスローモーションだった。
1つの動作にドキドキしちゃう私は相当晴翔に惚れ込んでいる証拠。
「もうっ!晴翔が分からない」
「分からないって?」
「優しくしたり、意地悪したり…」
「…俺ってね、好きな子には意地悪しちゃうみたい」
だけど。
あれ……?
来ない。
いくら待っても来なくて、おそるおそる目を開けると悪魔のように微笑んでいる晴翔がいた。
「ぷっ…なに目瞑ってんの。まさか本気ですると思った?」
「な…!」
あ〜っもう!!
今のは恥ずかしすぎるってぇ。
はぁ…ほんとに恥。
茹でタコのように真っ赤になる顔。
体温が上昇しているのがわかるぐらい。
「イジワルぅ」
「やっぱりバカだね。…でも可愛い」
サラっと髪の毛をすくって、キスを落とす仕草は色気があってスローモーションだった。
1つの動作にドキドキしちゃう私は相当晴翔に惚れ込んでいる証拠。
「もうっ!晴翔が分からない」
「分からないって?」
「優しくしたり、意地悪したり…」
「…俺ってね、好きな子には意地悪しちゃうみたい」



