⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

「晴翔くん〜」

「ん?」

「ポニーテールにしてみたんだけど…どうかな?」

「…すっげぇ似合ってる」


ズキンっ

胸が酷く痛む。


「似合ってる」なんて、わたしでさえ滅多に言われたことないのに。


なんでそんなことをあの子に言うの……?


もしかして心変わりしたんじゃないか。
そんな不安な想いでいっぱいになる。



「晴翔くん、なんか小暮さんと仲良くない?」


愛莉ちゃんも気づいたみたい。


「隣の席だからだよっ!それにあの子可愛いから」


「そう?でも珍しいね。晴翔くんが桃ちゃん以外の女の子と話すなんて」


うん…すっごく珍しいと思う。

晴翔、、、どうしちゃったんだろう。


いつもだったらあの笑顔は私に向けられているのに。