⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中

今の2人がどれほど近い距離で話してるかなんて知りたくもない。


っ、やだなぁ。

晴翔が他の人と話すのをみて、すっごく嫌。


だけどなんでか認めたくなくて。


プライドと嫉妬が混ざってる状態だった。



「もーも」


「っな、なに?」


あっ…冷たくしちゃった。

ごめんね、本当は優しくしたいんだけどできないの…!



「なにそんなに必死にノートとってんの?」


「いつものことだよ…?」


「桃が真面目に勉強とか、あした大雪でも降るのかな」


っ、冗談だって分かってる。

分かってるけど…!


やっぱり今日のわたしはいつもとは違うみたい。


全部真に受けちゃうんだもん。



「そんなことないっ!晴翔もちゃんと授業聞いたら?」