早く昼休みにしたいのに、、



「私、このあと委員会だからもう行くね
冬いこ」




ほんとは委員会の仕事なんてないけど



教室を抜け出せた。とほっとしたのもつかの間



ガシッ



「知咲ちゃーん 私にはしっかり話してもらうからね♪」



恐ろしい笑みを浮かべた冬が私の腕を掴みずんずんと人気のない中庭に連行する。



あぁ、私の穏やかな昼休みよ、さようなら